Workline for Macintosh
インストール&設定の仕方


【インストールの手順】
1)サイトやCDから「Workline.pkg」をMacにインストールする(動作環境:Mac OS 10.2.x以上)
2)ライセンスキーの発行請求。ターミナル(root)で、/usr/local/workline/bin/wld -a を入力すると
「powerbook.local 003065d5b5f6」ホスト名とMacアドレスが表示されます。これをメールで送くります。
※ デモ版はライセンスキーは不要です。
※ AIRMAC使用時に上記コマンドを入力しないでください。

3)ライセンスキーを取得したら、ターミナル(root)で、/usr/local/workline/conf/apl.conf の「アプリケーションパスワード設定」
の所に入力してください。例)APL="test:12345678-12345678-12345678"

※ デモ版はこの設定は不要です。
/usr/local/workline/bin/wld を入力してエラーメッセージが出なければOKです。
4)CGIが実行できる環境設定をします。(ApacheやMacのFinder設定など)
5)テンプレートとデータベース設定ファイルを入れます。

【ワークラインは、サーバアプリケーション】
ワークラインは、Mac OS XのベースになっているUNIX(Free BSD)で動きます。また、標準で搭載されているApacheと言うWebサーバでネットワークに対するデータの送受信をします。特に外部と繋がるネットワークで使用には、ネットワーク管理者の指示や十分な知識を持って設定を行ってください。
Macのデフォルト設定では、CGIは制限されています。CGIはApacheで制御されています。Apacheは、Linux等と同じでFree(自分の責任の元で使用する)ソフトですので、設定の仕方も様々です。
設定をしなければならないのはApacheの設定ファイルと、ユーザディレクトリーの「Sites」の中に「.htaccess」を設置する事です。これらの設定に関しては、Web上のApache関連サイトやMac OS Xでサーバを構築する指南サイト等がたくさんありますので、そちらを参考にしてください。以下は、「Photo Web Filing」を使う為にワークラインのインストールをする方法を書きます。

ダブルクリックで解凍します。
解凍しますと「WORKLINE.pkg」(左図)が現れますので、
ダブルクリックしてインストールします(下図の画面)
インストール後、再起動をします。


【このインストーラで、下記のインストールが行われます】
1)/usr/local/配下に「workline」ディレクトリを作り「workline」の中には「bin」と「dbr」と「conf」がインストールされる。
「bin」にはプログラムがあり「dbr」には標準搭載データベースが格納されます。「conf」には設定ファイルがあります。

2)/System/Library/Startupitems/の配下に「WorkLine」ディレクトリを作り、その中に「StartupParameters.plist」と
「WorkLine」の2つのファイルがインストールされる。これは、Workline EngineをMacの起動項目とする設定。
Macのユーザディレクトリーでファインダーの設定をしてください。
ファインダーの環境設定を開いて「すべてのファイル拡張子を表示する」
にチェックしてください。
チェックするとフォルダ名が英語になります。(10.3.3画面)

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